kintone hive fukuoka vol.4 〜 kintone hack に登壇しました

みなさん、こんにちは。かりんこラボの坂本です。

4月18日に福岡で行われた kintone hive fukuoka vol.4。
そちらの kintone hack に登壇させていただきました。
テーマは「ここまでできるkintone」で、5分のライトニングトークです。

去年のkintone hive東京では、観客席から眺めていて、まさか今年自分が登壇することになるとは、その時は夢にも思っていませんでした。

1年の間に様々な出会いがあり、このように登壇できる機会に恵まれ、とても感謝しています。
ものすごく緊張して、顔が終始固まったままでしたが、アウトプットすることの大切さを実感した貴重な経験になりました。

ライトニングトークの内容は、記事にしていただきましたので、こちらをどうぞ。

【kintone hive 過去のレポート】
「カスタマイズを我慢したら見えてきた すごくないけどすごいこと」

【logmiBiz】
「kintoneをすぐカスタマイズしてしまう人に教えたい、業務改善に寄り添う“必要十分”なソリューション」

【登壇資料】

「すごくなくてもいいんです」に込めた思い

今回、お伝えしたかったこと「すごくなくてもいいんです」。
これにはこんな思いがありました。

1つは、すごいシステムを作るのが目的ではないということ。

これはライトニングトークでもお話ししたことです。
何のためにそれをやるのか?ということ、そして現場と一緒にどう業務改善していくのか意識しながら進めていくと、もしかしたら、無理して難しいカスタマイズを何日も何週間もかけてやる必要はないのかもしれません。

kintoneの苦手とするところは運用でカバーしたり、そもそもの業務を見直してみると、意外とスッキリシンプルなアプリや業務フローになることもあります。

もう1つは、誰かの「すごくない」は、他の誰かの「すごい」かもしれないということ。

kintone 関連のイベントなどに参加するようになって、ユーザーの方にお話を聞く機会が増えました。

その時、「ウチは全然すごくないから、お話することがなくて・・・」とか「普通の使い方しかできてないんですが・・・」というセリフをよく耳にすることに気がつきました。
でも、詳しく内容をお聞きすると、その中にはすごいヒントが詰まっているんです。

アプリの作り方だけでなく、そういう仕事もkintone化できるんだ!といった新たな発見や、部署への展開方法や運用のノウハウなどにハッとさせられることもたくさんあります。
決して、すごいカスタマイズや連携モノの話ばかりではないのです。

今回のkintone hiveのイベント以外にも、kintone Caféが各地で開催されていたり、その他の勉強会なども、kintoneの周囲にはユーザー同士で情報交換しあえる場があります。
最近はTwitterでもkintoneのことを書かれている方が増えています。イベントは行きにくい、面と向かって話すのはちょっと苦手な方は、Twitterを覗いてみることからスタートされてはいかがでしょうか。

そういう場でたくさんの「すごくない」を共有できたら、きっと誰かの助けになるはずですし、助けられることもあるはずです。
「ウチのkintone、すごくないけど、すごいんです!」とアピールする機会が増えて、みなさんのkintoneでの業務改善がもっとより良いものになることを願っています。